印刷通販のグラフィックでカード情報流出
オンラインで入稿できたりと非常に便利な、「グラフィック」ですが、個人情報の流出がありました。
その後の調査で、カード情報も流出したと見られるとのことです。
印刷通販のグラフィック、クレジットカード情報が流出 不正アクセス受け
ITメディアニュース 2016.9.6
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/06/news127.html
以下引用です。
その後の調査で、顧客情報データベースの決済ログにカード情報が含まれていたと判明。これまでに395件の流出を確認しているが、どの顧客の情報か分からないため、2010年7月21日から16年7月23日までにカード決済を利用した全ての顧客情報(19万2594件)に流出の恐れがあるという。
グラフィックのリリースはこちら
http://info02.graphic.jp/incident/release01.php
流出したのは、クレジットカード番号、セキュリティコード(3桁か4桁の確認番号)、有効期限、グラフィックの会員IDだそうです。
グラフィックを利用していた方は、下記の対応をしてください。
1.カード利用明細の確認
身に覚えのない利用履歴がないか確認をしてください。あった場合、カード会社へ連絡し
「グラフィックの件」とつたえてカードの再発行を行ってください。再発行手数料はグラフィックで負担するとのことです。
2.
【必須】ログインパスワードの変更
2016年7月19日以降にパスワードを変更されていない方は変更するようにとのことですが、おそらくそれ以前からパスワード変えていない方も変更したほうが安全です。
要するに、これはグラフィック
利用している方は必ずやってください。
パスワード変更はこちら
3.「グラフィック」をかたる
不審なメールに注意する。
今回の件について、混乱に乗じて「グラフィック」をかたる怪しいメールがとどくこともあります。
・添付ファイルつきのメールは間違いなくNGですので、開かないこと。
メールに表記されている送信者はいくらでも偽装できます。
・文中にあるURLは正しいかどうか、確認すること。
gredなどを使って、URLを確認したほうがよいかもしれません。
gred
http://check.gred.jp/
gred使い方
http://check.gred.jp/sub/help/index.html
以上、利用していた方はすぐに対応を。
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