LINEの「乗っ取り」被害が広がっています。注意しましょう。
LINEのアカウントを何者かに乗っ取られてしまう被害が広がり始めているようです。
『LINEの「乗っ取り」被害に遭った人がその手口を詳細に公開 「しまったと思った瞬間アカウントが凍結された」』
Yahooニュース(配信元:ねとらぼ) 2019.11.29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00000011-it_nlab-sci
以下一部引用です。
友人のアカウントから届いたメッセージは「今忙しい?」「私のLINEが凍結されているから、コンタクトリストの中の何名の友達の携帯検証で凍結しないといけない」「電話番号を教えてくれる?」というもの。日本語が少々怪しいところから分かる通り、この友人のアカウントはすでに業者に乗っ取られていました。
今回の発端は、Facebookのメッセージだったそうです。
事件の流れは以下の通り。
(1)被害者が犯人に、
Facebookメッセージで自分の電話番号を教える
(2)犯人が
被害者の電話番号をLINEの認証に使う
(3)LINEから被害者に、SMSで
認証コード4桁が届く
(4)被害者が犯人へ
認証コードを教える
(5)犯人が被害者のアカウントへログインしてロックする
気をつけなければいけないポイント
(3)の時点で、犯人が自分(被害者)の電話番号をつかってログインを試みたことが、自分(被害者)に分かります。
SMSで届く4桁の認証コードは、
自分の電話番号と自分のLINEアカウントを結びつけるためのものです。言い換えれば、
「自分だけがログインするためのもの」であり、それ以外の何者でもないです。
この認証コードは
絶対に他人には知られてはいけないものです。
「教えて」と言われても、絶対に教えないで下さい。というか、
そういわれた時点で相手は乗っ取り犯です。
あと、気づきにくいですが、犯人が海外の人間の場合最初の(1)のメッセージで
日本語がおかしかったりします。
この時点で疑いがもてれば防げますが、特に気にしないような方だとたぶん最後まで行ってしまってだまされてしまうのでしょう…。
この後乗っ取り犯は認証番号を利用して、プロフィール画像と名前をなりすましたLINEの新しいアカウントを作成。木村さんの友達に、よくある“プリペイドカードを買ってくれ詐欺”をしていたそうです。
自分のアカウントや認証に関する情報の提供は慎重にしましょう。
気になったら、相談してみよう!
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