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Google
お宅の会社の情報、覗かれていませんか?Gsuite使っているところは注意してください。



「組織内の情報をうっかり一般公開、Google Groupsの設定に注意」
 ITメディア エンタープライズ  2017.7.25
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1707/25/news049.html


以下引用です。
同サービスには、オンラインフォーラムや電子メールベースのグループを作成できる機能があり、共有オプションの設定では、ドメイン外のユーザーにグループサービスへのアクセスを許可するかどうかを設定できる。


こちらは、RedLockの元記事
"Sensitive Messages Exposed due to Google Groups Misconfiguration" - 07.24.2017
https://blog.redlock.io/google-groups-misconfiguration

法人向けのサービス内にある「Groups」という機能です。
グループを構成する際に、共有の設定があるようです。そこで「Public」か「Private」かを選択する必要があり、「Public」になっているとセンシティブな情報(氏名、メールアドレス、住所など)が一般公開状態になってしまってる、とのことです。

意外とこういった設定がおろそかになっている、初期設定そのままになっている事って多いように思えます。
クラウドサービスが増えてきて、自分たちの事業でも使うことが増えてきています。
管理者は今一度確認して、不要な公開状態は避けましょう。

気になったら、相談してみよう!








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前半はこちら

うっかり当選したGoogleセミナーの後半は、コンテンツパート。




受ける記事の書き方


Byヨッピー。
オモコロなどで活躍中の人気ライター、ヨッピーさん。実物はデカかった。
結構話題のネタを検索していると見かけたりしますね。

「2016年にヨッピーが書いた記事まとめ」-ヨッピーのブログ-
http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2016/12/30/124906

「炎上中のDeNAにサイバーエージェント、その根底に流れるモラル無きDNAとは」 Yahooニュース 2016.12.09
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/20161209-00065195/

このセッションでは、ヨッピーさんが実際にどのように記事を書いていて、どう考えているかのお話でした。
具体的な内容はここには書きませんが、これまで自分が感じていたことを、やはり同じように考えていたんだなあ、と改めて裏付けされたような内容でした。
キーワードは「ユーザこそ神である」
・記事を書くプロセス
・企画のキモ。ネタはどこにある?
・受ける、バズる記事を書くには?

など、ちょっと時間が足りなかった感じですが、いろんなヒントを得られました。
最後にヨッピーさんのポリシーを
「社会にとって良いものであること」
「インターネットにとって良いものであること」

これは外せないとのこと。こういう信念は大事だと思います。


「ネットでメディアやる人が知っておかなきゃいけないこと」


最後のセッションはパネルディスカッションでした。
これはその後のQAセッションが面白かったので、そちらを少し紹介を。
具体的には書きません。ポイントのみ。

Q「1コンテンツの適切な長さは?」
 → A「ないです」「中身が大事。過不足なく」「ページ分割はNG」

Q「各種チャネルで拡散・閲覧されるコンテンツの特徴は?」
 → A「Twitterはバカネタ、FBはいい話、はてブは懐かしいネタ」「使っているとわかってくるので使うこと」「相手(ユーザ)によって与える価値を変える」

Q「オンラインメディアの運用方針は?」
 → A「嫌われない事」「メディアには期待されている役割がある」「分をわきまえる」「面白くしようと構えると逆に寒くなる」

さらに、金谷さんも出て検索パートのQAも。
Q「検索上位に出ない、順位がさがった原因は?」
 → A「Searchコンソールの設定ミスの場合が多い」

Q「重複サイトペナルティの回避方法は?」
 → A「そもそもそんなペナルティはないです」「そんなに気にしないでいい」


4時間ほどのセミナーでしたが、それでも時間が足りないくらいでした。
しかし、参加された方はわかっと思いますが、すべての視線の根底にあるのは「読者・ユーザファースト」。
利用者にとって役に立つのか、価値があるのか
という視点から考えられているかがすべてです。

ここには書かなかった貴重なお話がたくさんありました。かなり役に立つ内容です。
少し整理して自分の今後のお仕事に落とし込みます。

(おわり)



去る3/24(金)、Google主催セミナー「オンラインメディアのための Google 検索入門&コンテンツ制作のベストプラクティス」が開催されました。
事前申込制ということダメもとで申し込んでみたら、うっかり当選してしまいました。

後半はこちら



Google東京本社の会場には100名弱。聞くところによると倍率10倍ほどだった模様。
対象は初級者ということで、おそらく知っているような内容も多いかと思っていました。

登壇者は前半の検索パートはGoogleから金谷さん、ダンカンさん。
後半のコンテンツパートはWeb担Forum編集長の安田さん、ライターのヨッピーさん、ノオトの代表宮脇さん、クラシコムの青木さん。
キーワードは「読者ファースト」

「オンラインメディアのための Google 検索入門」


検索パート前半では、シニアサーチエバンジェリストの金谷さんより、検索の基本とGoogleのスタンスやSEOについてどう考えるべきか、といった内容でした。
内容はほぼこの↓ままです。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/10/05/20808

Googleのスタンスは昔から一貫しています。「ユーザに役に立つサイト」であること。
今までいろんな方と接してきた中で、これを理解/意識している語って思ったより少ないのかなという印象です。私もブログを書いていますが、これを意識して実験的なことをしたことがあります。そして実際その通りの結果が出ました。

漫画にも描かれている3つのポイント、
1.クロールとインデックスの仕組みを理解する
2.モバイルのユーザ環境を意識する。モバイルフレンドリーテストをする。
3.サーチコンソールに登録する
サポーターズ安曇野の保守対象のお客様はすべて行っています。

あと、話の中で出てきた気を付けてほしいSEO業者のセールスキーワード。これはここに書いておきます。
「ランディングページで…」
「サテライトサイトを…」
「安全なリンク…」
こんなこと言ってくる業者はほぼ怪しい。確かになあ…。皆さん、気を付けてね。

余談ですが、この日ホテルに帰ってSNSいろいろ見てると
「検索順位で上位を独占するテクニック知りたい人?」みたいな投稿してる人をタイミングよく見つけて「うへーwww」ってなりました。
小手先のハック技術でちょっと検索順位が上がった体験を、得意げに教えてくるような業者を信じてはだめですよ。

ユーザにとって本当に役に立つ記事なら、順位は間違いなく上がります。上にも書きましたが私はそれを信じて情報を書き、そして結果も出しています。
Googleの方を向いて(検索順位を上げる事を目的にして)ではなく、ユーザの方を向いて(役に立つ情報を提供すること)行くことが大事です。


「優れた顧客体験を作るための最新ウェブ技術」


後半は、パートナーシップマネージャーのダンカンさんより、最新の技術としてのAMPおよびPWAの説明と具体的事例の紹介がありました。
今回まず一番にほしかった、AMPの情報です。
AMPとはAccelarated Mobile Pageの事で、モバイル環境でいかに早くページを表示させるかという技術です。
WEB利用者の環境がモバイル主体に移りつつある現在、モバイル環境でいかにスムーズに情報提供を行えるかが重要です。
スマホで確認できますが、Googleのニュースヘッドラインがわかりやすいです。検索キーワードに関連する複数の重要な記事をカルーセルという横にスライドできる機能で表示しています。
下の例では、「ワールドカップ」と検索したときに“AMP”と出ているのがそれです。



Googleのブログにもありますが、AMPにしたからと言って検索順位に影響はありません。しかし、もっと重要な側面があります。
ダンカンさんが冒頭にわかりやすい数字を出してくれました。
「サイトの起動に3秒以上かかると、53%が離脱する。1秒遅くなるごとにコンバージョンが7%低下する
これにつきますね。AMPやらない理由はない。これも「ユーザ(読者)ファースト」
一度自分のところのホームページ、起動時間を計ってみてください。やばさが実感できますよ。
その他、具体的事例を数字付きで多数発表されなかなかのインパクトある説得力でした。
※ここでは書きません。知りたい方はお問い合わせを。

常時SSLと同様に、AMPも今年の必須技術です。
サポーターズ安曇野も現在AMP対応について昨年末から徐々に始めています。まずは自分のサイトから…。
ご希望ありましたら対応も可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

PWAはProgressive Web Appの事で、WEBの良さとアプリの良さを合わせた技術です。
今回は割愛します。

ちなみに今回の上京でいろいろネタ仕込んだので、それは大人気ブログ「行け行け松本」で明日ぐらいに公開します。

(後半へつづく!)


気になったら、相談してみよう!










GoogleはWEBサイトのHTTPS利用を推進しています。将来的には暗号化されていないHTTPを使うWEBページは「安全でない(Not Secure)」ページとして扱い、検索結果に影響するようです。



「Google、HTTPページに警告表示 まずはパスワード入力から」
ITメディアニュース 2016.9.9
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1609/09/news066.html


以下引用です。

発表によると、2017年1月にリリース予定のWebブラウザ「Chrome 56」から、パスワードなどを入力させるWebページにHTTPが使われている場合はアドレスバーのURLの前に灰色で「Not secure」の文字を表示する。


Googleは、WebサイトがHTTPSを使っているWebサイトを検索で優先するなど、HTTPからHTTPSへの移行を促す措置を講じてきた。



httpsって?


パソコンを使ってブラウザからWEBページを閲覧する場合、通常はhttpというプロトコル(通信手順)を使っています。通常のhttpでは、閲覧するパソコン(ブラウザ)とホームページのHTMLを提供しているサーバ間のネットワーク上の通信は暗号化されていません。
httpsではこのネットワーク上の通信を暗号化して行います。ですので、通信を傍受されたとしても、傍受した者に内容は明らかになりません。また、暗号化されるので通信内容の改鼠や成りすましを防げます。
参考
 サイバートラスト社「SSL サーバー証明書の基礎知識」
https://www.cybertrust.ne.jp/sureserver/basics/ssl1.html

 シマンテック社 SSL情報センター 「常時SSL」
https://www.symantec.com/ja/jp/page.jsp?id=always-on-ssl




どうすれば良い?


ホームページでhttps通信を実装したい場合、SSLサーバ証明書を購入してWEBサーバへインストールする必要があります。
最近では、Googleの上記の方針によりSSLサーバ証明書も低価格のものが提供され始めています。
サーバ事業者によっては、専用のプランなどを準備しているところもあります。

SSLサーバ証明書は通信の暗号化SSL/TSLの実装のほか、ドメイン(例:support-az.com)の実在証明や、レベルの高いものだと企業の実在証明(法人登記の確認など)にもなるため、信頼性を求められる法人企業などのWEBサイトはいまや実装が必須です。
もちろん、個人事業や中小企業のWEBサイトでも今後httpsのサイトをGoogleが優遇するので、未導入のWEBサイトは今導入すべきタイミングです。遅くとも今年中には実装完了をしたほうがいいでしょう。
サイトのつくりによっては内部の記述も変更する必要があるので、着手は早ければ早いほどいいです。

サポーターズ安曇野では、SSLサーバ証明書の購入からインストール、サイトの修正まで対応可能です。
気になる方は、一度ご連絡いただければ詳しくお話できます。
初回の相談は無料です。お問い合わせお待ちしております。